代表取締役 笹本清美
得難いご縁に感謝して
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子供の頃、母が集金に行く時は、妹を背に負ぶい、私の手を引いて歩いて行きました。行った先で私が見たものは「額に入った、とても大事なもの」それが何であるかを知ったのは、20代に入ってからでした。
額の中にあったものは「社是・社訓」で、「何故!家(うち)には無いの?」。この疑問に「無ければ作ればいいじゃん」に至りますが、事はそう簡単ではないと思っていると日経新聞に中小企業大学校の「第一回 後継者養成講座」の募集広告を見つけました。
毎月10日間、寮生活が基本でしたが、始発の鈍行で通いました。7月、8月は果実輸送の繁忙期。出席することは儘ならず。3月の卒業式の日、校長先生に呼ばれて尋ねられました。「君は、何の為にここに来たのか?」と。「社是・社訓が無いから作りに来た。」と答えると…、『卒業証書は出せないが特別に「修了証書」をあげよう』と言って下さいました。その日は何故か、高尾から「鈍行」に乗りたくて、「結局私は、判らなかったんだ」と問いながら、人家の明かりを眺めていた私に、誰かが囁く様に聞こえてきた言葉「今日の輸送が 明日の営業!」。この言葉が我が社の「モットー」になる。いつも誰かが囁く様に聞こえる言葉に救われる。45周年の司会の原稿を作っている時、ふと最後のメッセージに浮かんだのが「LOVE FOR… 大切な家族の為に 見知らぬ誰かのしあわせの為に 俺達は今日も車を走らせます」でした。運行管理者の講師をさせて戴いた時のメッセージは「安全は 全てに優先する」で、50周年の記念品ティファニーのボールペンに入れた言葉は「To the “Mysterious force of destiny”」でこの言葉は60周年の記念品の印伝の名刺入れにも採用。令和3年1月31日に延期した周年行事のお土産です。『私達は、「黄金の石」でありたい。取るに足らぬ石だけど無くてはならぬその石(=意志)』
裏千家茶道は、何時も私に大切なことを教えて下さる。「ことばの唱和」の締めは、「豊かな心で、人々に交わり、世の中が明るく暮らせるように」であります。合掌。
会社概要
設立 | 昭和34(1959)年7月23日 |
資本金 | 7,000万円 |
代表取締役 | 笹本清美 |
倉庫&事務所 | 〒400-0211 山梨県南アルプス市上今諏訪1133-1 |
TEL | 055-285-6311 |
FAX | 055-285-6313 |
本社 | 〒400-0221 山梨県南アルプス市在家塚753 |
加盟団体 | 山梨県トラック協会、倉庫協会、法人会、関東運送事業協同組合 |
社員数 | 64名 令和2(2020)年12月24日現在 |
企業理念
御陰様の心をもって、社会とお客様のお役に立ちます
事業目的(ミッション Mission)
我が白根運送は社員とその家族の幸福を願うと供に、一人一人の資質の向上を図ることによって、信頼で成り立つ交通社会の実現に寄与する
企業使命
清潔な現場と綺麗なトラックで “人から人”へのお客様の気持ちを大切に、安全・安心輸送で社会に貢献する。
モットー
今日の輸送が、明日の営業!
心構え(バリュー Value)
安全は全てに優先する
運輸安全マネジメント
我が白根運送は「物流の現場は輸送にあり」と考え、その輸送に携わる社員一人ひとりの資質の向上を図り似て、安心な走行を実現することにより安全の向上を図る
保有車両
令和2(2020)年10月18日現在
保有車両 22両
ウイングチルド車(増t車) | 10両 |
ウイングギガー車(増t車) | 7両 |
低床車(増t車) | 2両 |
4t車 | 1両 |
2t車 | 1両 |
バン車 | 1両 |
フォークリフト 29両
(白州工場様へ) | 1.5tフォークリフト | 13両 |
(今諏訪倉庫分) | 回転フォークリフト | 2両 |
ハイマストフォークリフト | 9両 | |
電気フォークリフト | 5両 |
社員数
社員数 全64名
管理部門 | 6名 |
運輸部門 | 17名 |
請負部門 | 27名 |
倉庫部門 | 10名 |
総務部門 | 4名 |
倉庫 2棟(常温)
①1,306㎡
②972㎡
茶室
事務所棟の2階会議室に隣接の茶室「白雲軒」(大徳寺・如意庵の立花大亀御老子命名)で、安全教育の際に使用、茶席を経験する。
沿革
昭和57(1982)年 |
熊本県果実農業協同組合連合会様が白州の地で「白州工場」の操業を開始される。株式会社ヤクルト本社様の指名業者を頂き、念願の「年間仕事」の輸送が実現。 |
昭和59(1984)年 |
自動車運送取引事業の登録。グリコ協同乳業株式会社様との輸送契約を頂き「岩清水&レモン」の看板入りのローリー車を導入。 |
昭和61(1986)年 |
新日鐵科学株式会社様の協力会社として新日鐵の東海と君津製鐵所2構内に出入りが許可された唯一の業者となる。バルクのトレーラー車導入。 |
平成4(1992)年3月28日 |
資本金を1,150万円とし、有限会社の組織を株式会社に変更し、笹本春雄を会長とし笹本清美が代表権を持った社長となる。 |
平成4(1992)年5月12日 |
念願の「営業倉庫」の許可を頂く。 |
平成5(1993)年4月23日 |
倉庫棟及び事務所棟の竣工式を桃源閣で執り行う。 |
平成5(1993)年6月11日 |
事務所を上今諏訪1133-1に移転し、今諏訪倉庫及び今諏訪事務所として、業務開始する。 |
平成8(1996)年4月1日 |
初の新卒者「清水梓君」の入社式を執り行う。 |
平成11(1999)年 |
念願のチルド輸送に参画 |
平成13(2001)年3月 |
第18回フォークリフト技能大会において、初めて山梨労働局から局長表彰を頂く。 |
平成15(2003)年12月 |
創設された「安全性優良事業所認定証(通称Gマーク)」を頂く。今諏訪営業所、本社営業所ともに令和2年現在継続中。 |
平成16(2004)年3月 |
環境に重点を置いた企業活動が今後必須となると考え、「ISO14001」を取得。同年、アルコールチェッカー導入。 |
平成17(2005)年4月24日 |
「創立45周年&会長の喜寿を祝う会」を桃源閣で開催。 |
平成18(2006)年 |
倉庫棟を増設。造成にあたり、今後の自然災害への対策として「井戸」を掘る。年1回水質検査を実施、大腸菌ゼロで飲料可。自動車安全運転センター中央研修所の2日間コースに社員を派遣(毎年2名ずつ派遣)。 |
平成20(2008)年1月21日 |
南アルプス警察署防犯連絡協議会の要請により「安全・安心パトロール隊」を結成「Love for…」のステッカーを作成し、皆川署長様ご出席のもと、出発式を行う。 |
平成22(2010)年3月28日 |
「創立50周年&会長の誕生日を祝う会」を開催。 |
平成23(2011)年4月 |
PHP主催の「松下幸之助経営塾」の第1期に派遣。 |
平成26(2014)年10月6日 |
高齢者雇用開発コンテストに初参加、大臣表彰の特別賞を頂く。 |
平成27(2015)年2月15日 |
「創立55周年記念講演会」を企画、常磐ホテルにて、パナソニック株式会社 人材開発カンパニー(大阪府枚方市)の光雲荘の北館長様が講演。パナソニックソリューションズの社員の方々も参加してくださる。 |
平成30(2018)年 |
PHP研究所の『月刊誌「PHP」県下の小中高に贈る』に協賛始める(令和元年(2019)年から、200校に寄贈)。 |
平成30(2018)年11月1日 |
自然災害が発生した際も電力がまかなえるように、太陽光発電装置を設置する。 |
令和2(2020)年3月2日 |
山梨県警察本部交通部長および自動車安全運転センター山梨県事務局長から、優秀安全運転事業所として、銀賞を頂く。 |
令和2(2020)年3月16日 |
令和元年の千葉県の台風災害に際し、支援物資を輸送。関東運輸局長様から感謝状を頂く。 |
令和2(2020)年5月8日 |
「医療従事者のエールを」新型コロナウイルス感染症対策に寄付を行い、山梨県知事より感謝状を頂く。 |
令和2(2020)年9月 |
2件の商標登録を行う。 |
令和2年(2020)年10月16日 |
株式会社デジタルデビジョン制作のHPを開設。 |
令和2(2020)年10月18日 |
日本経済新聞にメッセージ広告を掲載する。 |